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2008年12月25日 |
●サンタクロース姿で踊るマオリ民族舞踊ハカ
ハカ[HAKA]は、ニュージーランドの先住民族であるマオリの民族舞踊です。手を激しく叩き、足を強く踏み鳴らし、大きな声で叫び、自らの力を誇示して相手を威嚇するというもので、マオリの戦士が戦いの前に踊ります。
ラグビーニュージーランド代表チームであるオールブラックスが、試合前に行うことでも有名ですし、日本では「がんばって、がんばって、しごと〜」と、栄養ドリンクのコマーシャルに使われていた映像を覚えている方がいるかもしれません。
そんなハカを、会社のクリスマスパーティでやりました。
ハカに詳しいスタッフがいるので、彼に教わり、パーティの余興として、ほかのスタッフとともに4人でやってみることにしたのでした。
初挑戦のハカ。
踊りの動作は単純ですが、マオリ語の言葉が難しい。単語の発音を気にしすぎると、踊りのテンポに合いませんし、何より普段、踊り慣れていない者にとっては、リズム感が皆無。1分弱の短い踊りなのに、(できるかなぁ〜)と不安になってしまうほどの低レベルからのスタートでした(笑)。
参考になったのは、オールブラックスのハカ映像でした。何度も繰り返し見ることで、動作が覚えられますし、言葉の言い方も頭に入ってきます。本番まで十分な時間がなかったので、自主練習が中心となりましたが、時間を作って4人で会い、立ち位置や細かな確認を経て、当日を迎えました。
本気モード満点のハカですが、どことなく笑い声も・・・
やっぱり、サンタ衣装だと雰囲気違いますかね〜?
この日でお別れのスタッフもいて、楽しい思い出になりました!
よろしければ、観てやってください☆
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きょうさん♂
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2008年12月24日 |
●オークランドのクリスマスイルミネーション
Merry Christmas!
毎朝、街中のオフィスまで歩いて出勤しているんですが、途中ビクトリアパーク[Vivtoria Park]を通ります。そこで何やら、クリスマスツリーっぽいものを準備しているなぁ〜 と思っていたら、イルミネーションのクリスマスツリーでした。
その名は、テレコムツリー[Telecom Tree]。
テレコムは、ニュージーランドの電話会社でボーダフォンと人気を二分している会社です。
無数の電球で光り輝くツリーの元には、テレコムの電話ボックス。どうやら、子どもたちがその電話ボックスから願いごとを伝えると、その声が光に変わり、電話ボックスからツリーの一番上まで光が模様を描いて走っていくんです。なんと、世界で初の試みだとか!
点灯時間は、夕方の6時。この時期のオークランドはまだまだ明るいので、雰囲気を楽しめるのは、午後9時をすぎてからでしょうか。深夜0時まで灯されていたようです。
高さ26メートルのクリスマスツリー。
ツリーの下には、簡易ソファーというか、クッションを置いてくれているので、人々はそこに腰をかけながら、ウラネタリウムにいるかのように、ツリーのイルミネーションを楽しんでいました。
ニュージーランドのクリスマスといえば、ほとんどのお店が閉まりますし、お酒の購入もできない習慣です。クリスマスと言っても、日本と比べるとイルミネーションは少ないオークランドですが、このテレコムツリーだけは、光り輝いていました。
メリークリスマス!です。
きょうさん♂
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2008年12月22日 |
●帆の街オークランドで愉しむディナーヨットクルーズ
オークランドの代名詞は「帆の街」。
停泊しているヨットは数多くありますし、心地よい日には帆をあげた何艘ものヨットがオークランド湾に浮かんでいる光景を見られます。
さすがにヨットは持っていませんし、保有している知り合いもいないので、ヨットに乗る機会はなかったのですが、いまの夏の時期はディナークルーズが人気!という情報を得たので、これは体験しなければ、とヨットに乗船体験をしてきました。
ヨットに詳しい方は、アメリカズカップというイベントもご存知だと思います。
世界最高峰のヨットレースと言われている「アメリカズカップ」はその名のとおり、132年間にわたってアメリカが優勝カップを保持してきたのですが、オーストラリアが1983年に、そしてニュージーランドが1995年にアメリカに勝っています。
使用するヨットは出場国で作ることが決められているため、国際親善レースというよりは、出場国のプライドをかけた大会です。最新の建築工学、流体力学などを用いてボートを作り、ヨットクルーたちの神がかり的な操舵のワザが発揮された上での勝利は、国民一同歓喜となり、ニュージーランドのここオークランドには、世界一になった記念として「アメリカズカップビレッジ」というエリアが作られたのです。
そんな「アメリカズカップビレッジ」のあるバイアダクトから19時に出航するディナークルーズ。さすがに周りはヨットでいっぱいです。宝石商マイケルヒル[Michael Hill]所有の大きなクルーザーも停泊していました。すげぇ〜
この日の天気はあいにくの曇り空。
それでも風は適度に吹いているので、ヨット操舵にはいい感じの気象条件のようです。スキッパー(ヨットの船長)からオークランド湾のお話を聞かせてもらいながら、ヨットは近場のヨットハーバーに停泊。さっそく、楽しみなディナーです☆
ヨットの中に下りると5つのブースがあり、2〜5名用の木目調テーブルが用意されています。まずはドリンクオーダーからはじまって、ワインやビール、ソフトドリンクを紹介してもらいます。メインがサーモンだから、ワインに挑戦!船内だからか割れてもいいように、ボトルもグラスもプラスチック制(だから、グラスと言わないかー)。
それでも運ばれてきたスープはちゃんとした陶器でした。シーフードチャウダーが空腹の胃袋にしみわたります!おいしいぃ〜 ふかふかのパンがすすむ、すすむ〜。お皿が空いたテーブルから順にメインが運ばれてきます。おぉ〜厚みのあるサーモンだ!シーフードがダメな人のためには、ラム肉のメニューも用意されていたようです。添えられた野菜もしゃきしゃきです。ナイフとフォークでの食事なんて久しぶり!ワインの旨さも手伝って、気分はさいこう〜
船内に笑い声が増えてきたころ、デザートのアイスクリームとコーヒー(紅茶も選べます)タイム。ニュージーランドではいろんな種類のアイスクリームが食べられますが、この日のアイスクリームは特においしかったです。きめ細やかな舌触り!後日スーパーでみかけたら、庶民ご用達Tiptopの数倍するお値段でした。おぉ〜 幸せだぁ!
そんなこんなで満腹満足モードでヨットのデッキへ移動。
だんだんと暗くなってくる時間帯。風がきつくなると寒いなぁ〜と思っていたら備え付けの防寒上着を貸してくれました。これがなかったら、結構さむい、、、
灯りがともるハーバーブリッジをくぐって、セイリングを楽しみます。ヨットって帆を張るとかなり高いんですよね。停泊しているときは、帆を張っていないのであまり高さを感じなかったんですが、帆を張ると、見上げる高さでびっくりでした。
「操縦してみますか?」
そんなスキッパーの声があり、順に船長気分でヨットを操ることもできました。舵の切り方の感覚は、車とはまったく別もの。どれくらいハンドルを回せば、どれくらい曲がるのかというのは、慣れが必要ですね〜
ヨットクルーズを楽しむにつれて、オークランドの夜景が際立ってきます。普段、陸を歩いていては見られない海からのダウンタウンの夜景にうっとりしてしまいました。スカイタワーのクリスマスカラーもきれいでした!
ヨットに乗ったときは曇りでしたが、クルーズが終わるころには、雲がなくなって星空が見えてきていました。天気が良ければ、サンセットから夜景鑑賞まで楽しめる時間帯。ニュージーランドならではのシーフード料理が満喫できて、ヨットまで操縦できるディナーコース。いい時間を過ごさせてもらいました。
18席はほぼ満席で、ほかにカップルや家族連れで参加していていたり、(うちの会社のクリスマスパーティなんだ!)という地元企業の方々もいても、それぞれヨットの時間を堪能していたようです。
「優雅な時間」とは、こういう体験のことを言うんだろうなぁ〜なんて感じながら、久しぶりに見る星空を眺めていました。
きょうさん♂
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2008年12月11日 |
●きょうサンタ、オークランドを走る
サンタラン[Santa Run]に参加してきました!
サンタの格好をしてオークランドのダウンタウンを走るというイベントだったのですが、参加者の数201名。こうして、みんなが同じサンタクロースの格好をすると、普段は何をしている人なのかなんて、まったく想像がつきませんね。
スタート地点は、バイアダクト[Viaduct]というアメリカズカップビレッジがあるエリア。おしゃれなカフェやレストランが並んでいることで有名で、昼間から夕方、ディナータイム、そして深夜に近づいても人がにぎわう場所であります。
仕事が終わったあと、オフィスから歩いてスタート地点へ向かうと、そこはサンタへ変身する場所になっていました。そう、受付を済ませると、サンタの衣装を渡されるので、それに着替えるんです。
サンタのイベントということで、赤い服、または白い服を着ていればOKなのですが、オプション10ドル(約600円)でサンタの衣装をもらえるので、この機会に手に入れようという考えもあったのです。とはいっても、さすがに10ドルなので、生地は決して上等ではありません。サイズもフリーサイズなので、大きすぎてだぶだぶの人がいれば、小さすぎてピチピチの人もいました。それでも、みんなサンタクロースです!
開会宣言。
主催者から大会の趣旨や走るルートの説明があったのち、インストラクターによるウォーミングアップ。ま、準備体操と言っても、半分ジョーク交じりのトークショーっていう感じでしたが、腕や肩、脚を動かしてストレッチをしていきます。
準備が整ったのち、間もなくスタート!
ちょうど居た場所が良かったこともあり、スタートはなんとポールポジション。お祭り的要素が強いイベントなんですが、もしや、周りは本気度モード!?(こりゃぁ、ペースが速すぎるかも・・・)なんて不安が尽きないまま、号砲です!
いっせいに飛び出すサンタクロースたち。
予想通り、周りの猛ダッシュペースにつられて、速いペースで進んでいきます。前方にいる人が少ないのは気持ちがいいですね〜 と思いつつも、持久力が心配。3キロといえども、スタミナ配分は大切ですからね。。。
バイアダクト内のカフェやレストランでくつろぐ人々から、口笛が鳴らされたり、「Faster! Faster!(もっと速く)」なんて無責任な声援も聞こえてきます。
デジカメ持って、記念撮影しながら走るつもりだったんですが、カメラケースからカメラを取り出す余裕がありません。おまけに、着ていたサンタのズボンがズレ落ちてくる始末。あぁ・・・ちゃんとウォーミングアップして、フリーサイズのズボンをしっかり締めておくべきだった、、、
右手にカメラ。左手は、ズボンが落ちないようにつかみながら走ります。バイアダクトのヒルトンホテル脇を通過。ここでも、声援を浴びます。んんん〜 水曜日だというのに、どこのカフェやレストランも満席だなぁ〜 さすが外食率の高いオークランドです。
そうこうしている間に、折り返し地点。
トップのトナカイから遅れること約20秒。順位は10位で通過。しかし、スタミナは限界が近づきます。
普段ジョギングしている人は分かると思うんですが、スタミナが消耗してくると、腹筋を使った呼吸ができなくなるんですよね。肺だけで、ハァーハァーと呼吸している感じです。だから、パワーは出ないし、もちろん加速もしません。ただ、浅い呼吸をつづけていくしかできません。まぁ、ほんの一週間しか走っていなんですから、持久力がなくて当たり前なんですけどね、、、
ゴールが近づくにつれて減速していきながらも、なんとかゴール!トップとの差、約2分。順位は13位。あぁ〜 肺がくるしいぃ〜〜 気づいたら、サンタ衣装のズボンは、股の部分がぱっくり裂けていました。さすがは10ドルコスチュームですね。
続々とゴールしてくるサンタクロースたち。みんな、楽しそうな顔をしています。普段からジョギングしていそうなアスリート風の人は少なく、歩いて参加している人のほうが多かった気もしますが、友だちと参加、職場で参加、家族で参加など、こういうイベントで楽しもうっていう雰囲気が、ニュージーランドのお国柄を示しているようにも思います。
スポンサーは、ハンバーガーでおなじみのWENDY'S。12月生まれということで、ハンバーガーセットのチケットをもらえました。わぁ〜い!
翌日、ニュージーランドを代表するヘラルド新聞を見てびっくり!なんと第一面に、このサンタランの写真が載っているではありませんか。そしてポールポジションにいたおかげで、僕の顔も発見!これまたニュージーランドの楽しい思い出になりました☆
きょうさん♂
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2008年12月09日 |
●誕生日記念にサンタ姿で走ります
12月7日は、誕生日でした。
ニュージーランドで迎える誕生日は3回目。今年で36歳です!生まれ年はねずみだから、今年は「年おとこ」ですね〜
周りに誕生日を伝えることもなかったのですが、仲良くしてもらっているレストランのマネージャーさんが覚えてくれていて、ワインをプレゼントしてくれました!なんだか高級そうなワイン。それも、甘口のピノグリ[Pinot Gris]好きということを分かってくれているんですから、うれしさ倍増です!さりげない会話を記憶しているって、すごいです〜☆
今年は、誕生日記念に走ることにしました。
ちょうど明日10日にサンタラン[Santa Run]というイベントがあって、オークランドの真ん中をサンタクロースの格好をして3キロ走るんです。2007年のオークランドマラソンでハーフ21キロに参加して以来、そういう機会もなかったんですが、「年おとこ誕生日」という理由づけで参加してみることにしました(笑)。
募集枠は500人らしいけど、いったいどれくらいの人が集まるのだろう〜
久しぶりにジョギングを再開したんですが、さすがに一年のブランクは大きい、、、持久力がありません。まだ3キロだから完走はできそうですが、優勝争いは他人事になりそうです。
スタート時間は、18時30分。
この時期のオークランドは、日没が夜9時ころですから、まだまだ明るい時間帯。アメリカッズカップビレッジのあるバイアダクトをスタートして、港にあるヒルトンホテル脇を回り、フェリービルディングでUターンして戻る3キロのルートです。
真っ赤な衣装に身を包んだサンタクロースばかりが走るイベント、サンタラン。完走レポートもお楽しみに☆
きょうさん♂
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2008年12月08日 |
●オークランドサンタパレード2008
今年もサンタパレードの季節がやってきました。
南半球のクリスマスは夏真っ盛りなんですが、毎年11月末に行われるサンタパレードも夏ムードいっぱいで行われます。75年前の1934年から開催されている、ニュージーランドでもっとも大きなパレードなんです。
僕らが、2006年11月にはじめてニュージーランドにやってきたとき、このサンタパレードを見たのですが、オークランドの目抜き通り「クイーンストリート」を封鎖して行われる規模と参加者の多さ、観客の多さに驚いたものです。30万人以上が訪れるというのですから、オークランド地方に住んでいる120万人の約4分の1の人が見る計算になります。
2006年11月のサンタパレードの様子はこちら
参加しているグループなどは基本的に同じなので、毎年見つづけていると、新鮮味はうすれてくるところもありますが、新しいグループのパレードもあり新たな発見もありました。
一番の楽しみは、日本人グループ「サザンスターズ」のYOSAKOIです。躍動感ある踊りが、かっこいい〜 毎年、踊りのスタイルも変わっているので、よりよいものを創りだしている心意気も素晴らしいです。
今年は、先頭のトラックにMCさんが乗車して、観客との会話もありました。踊りだけでも素敵なんですが、そうしたMCさんの言葉ひとつで場の雰囲気がさらに盛り上がってくるので、観ていて楽しいですね。
先頭を歩く女性の方々の衣装は、昨年になかったような華やかなもので華麗でしたし、男性の方々も迫力ある動きを見せてくれていました。
衣装といった見た目もそうでしたし、踊りのレベルや雰囲気もパレードに参加していたグループの中で、飛びっきりだった気がします。観客から拍手喝采でした!
サンタパレードは、観に来る人が多いので、いい場所から観覧しようと思うと、早くから場所取りをしないといけません。そういう意味では大変なところもありますが、同じ日本人の方々の勇姿が見られるというだけでも、見る価値がありますね。
暑かったけど、心が、ホっと和む一日でした。
きょうさん♂
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2008年11月13日 |
●吉田兄弟の津軽三味線をオークランドで聴いてきました!
津軽三味線を弾く吉田兄弟をご存知でしょうか?
こちらが吉田兄弟です!
↓↓↓
吉田兄弟がデビューした1999年は、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行っていたころですが、ギターやドラムと一緒に演奏したりして、こんな風に三味線を弾く兄弟がいるんだぁ〜と驚いたものです。津軽三味線といえば伝統楽器という印象しかなかったのですが、吉田兄弟の活動の影響で三味線が身近に感じるように変わった気がします。
たかさんと青森へ旅行したときには、津軽三味線を演奏してくれる郷土料理屋を訪れました。とても魅力的なお兄さんで、津軽三味線はもちろん、太鼓の演奏でも魅せてくれたり、質問コーナーでそのときのお客さんとの会話を楽しませてくれたりしました。
世界一周旅行でモンゴルを訪れたときに「馬頭琴」という楽器を聴かせてもらったのです(●馬頭琴のせかたび日記はこちら)が、あのときも演者の技術に感動させてもらいました。僕もたかさんも、楽器は何も扱えないので、その難しさもよく分かりません。それでも、楽器から奏でられる音を愉しむことはできますし、演者のテクニックを見て伝わってくるものを感じることはできます。音楽を聴きたいのではなく、演奏する方を感じたい、誰が演奏するのかに興味をもっているのかもしれません。
(吉田兄弟を聴いてみたい)。
オークランドにやって来る吉田兄弟の情報を知り、一緒に聴いてみたかった方々をお誘いして、コンサート会場へ足を運んでみました。
会場となったのはオークランドタウンホール[Auckland Town Hall]。1911年に開場(1997年改装)したバロック調の建物。オークランドを代表する歴史的建造物といっていいでしょう。コンサートなんて行く機会がなかったので、もちろん初入場!
気のせいか、来ている人はおっしゃれぇ〜〜
オペラコンサート会場のような雰囲気もありました(演奏中は撮影できなかったのが残念っ)。
座席表によると400名強の方が来られていたようですが、7割くらいが日本人だったように思います。満席で開演!吉田兄弟の登場です。春らしいベージュの袴に、白か銀をベースにした着物姿。姿勢もいいので、バシっときまっています。かっこいいぃ〜 お兄さんが左、弟さんが右。お決まりのポジションで演奏開始です!
プログラムによると10曲演奏(アンコールでプラス1曲)。パーカッションのIppikiTakemoto さんとセッションが4曲くらいありました。18時30分からのコンサートは20時前まで。演奏を単純に聴くだけではなく、曲ごとにステージ背景のシルエットが変わったり、スポットライトを使い分けたり、照明さんの役割もウェイトを占めていた素敵なコンサートでした。三味線の音はもちろん、前から3列目という幸運に恵まれて吉田兄弟の指の動きに目が釘付けになっていた、あっという間の1時間半。
すごい演奏を聴かせてもらいました!
もっと言うなら、すごいワザを見せてもらいました!!
一番驚いたのは、楽譜なしで少なくとも7分、長い曲で15分くらいあったのではないでしょうか、ずっと弾きつづける技術と集中力です。そして、ふたりの息もピッタリ!兄弟という言葉で片付けたくないのですが、兄→弟→兄→弟・・・と交互に奏でるパートなどは、じつ美しかったです。
ときには優しく、ときには激しく・・・。ゲンを操る左手とバチを扱う右手のコンビネーションであらゆる音を演出してくれていました。
プロ意識を感じたのは、一曲ごとに調律していたこと。三味線を激しく扱うからでしょうか、微妙な音の調整をこまめにしていた姿が印象的でした。タオルで弦の汗を拭くなど、抜かりない準備が成果へつながるんですね。そして、曲前に目を閉じて精神集中する様子、身体でリズムを取りながら最初の一音を出す張り詰めた緊張感もプロフェッショナルでした。
真剣な眼差しのかたわら、見せてくれる柔和な表情。微笑みながら演奏している姿を見ていると、(吉田兄弟は三味線が好きなんだろうな〜)と心底思います。音の抑揚だけでなく、豊かな表情も魅力を感じました!
日本人だけど、場所はニュージーランド。自己紹介は日本語でするの?トークはどうするの?通訳さんが現れるの!?いろいろ想像していましたが、心配ご無用でした。すべて英語です!
2002年のニューヨーク、ロサンゼルスを皮切りに、韓国、ハワイ、スペイン、香港など、世界各地で公演している吉田兄弟にとっては、英語でのあいさつなど慣れたものです。決して難しい言葉は使っていませんでしたが、世界で活動するには、最低限の英語は必要ですね!今更ながら認識しました。
感動が伝わる一方、見ているだけで肩が凝ってしまいそうな激しい三味線演奏。吉田兄弟はどんな身体のメンテナンスを心がけているんだろう?なんて気になりながら、来月のフリーペーパーMJで「吉田兄弟インタビュー」があるそうなので、楽しみにしています♪
・感動を伝えられるっていいなぁ!
・夢中になれるっていいなぁ!
そんなエネルギーをもらった夜でした。
ヘイっ! ←吉田兄弟の合いの手?風
きょうさん♂
吉田兄弟をもう一曲!これって、ビールのCMだったかな〜
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2008年11月11日 |
●ギズボーンから行くイーストコースト、トラガベイとファンガラの街。
オークランドに住んでいると、ギズボーン[Gisbone]は遠い街です。
ネイピアなど近郊に住んでいれば、まだアクセスしやすいほうだと思いますが、それでも、地形の関係で西、北、南とどの方向から行くにしても、ギズボーンは山越えが必要です。車でスイスイと走れるわけではないので、行くまでに時間がかかる地域なのです。
それだけに、せっかく行くのだから、足を延ばして見ておこうと思ったのが、イーストコーストの街。半島周りにつづく国道35号線をすべて走る時間的な余裕はありませんでしたが、トラガベイとファンガラの街を訪れることにしました。
トラガベイ[Tolaga Bay]は、ギズボーンから北へ約50キロ。
海岸線の近くにある草原をひたすら北上していきます。朝方ですと、車の数は少ないので、速い車にあおられることもなく走りやすい道のりです。
あっという間に到着。「街」というより「村」という雰囲気があるトラガベイ。ガソリンスタンドと小さな商店くらいしかありませんが、ビーチに出てみると・・・
爽快っ!!!
快晴の下、すがすがしい気分を感じていました♪
自然が多いと評判のニュージーランドは、どこへ行ってもこうしたビーチがあり、自然の美しさを見ることができますね。
ギズボーン方面へ戻りつつ、立ち寄ったのがファンガラ[Whangara]。
ここは、映画『クジラの島の少女』の主要ロケ地として、そして原作者ウィティ・イヒマエラの出身地として、観光客の注目を浴びている場所です。
原作「Whale Rider」。そのまま訳すと「くじら乗り」。くじらに乗ってその島へやって来た誇り高きマオリの人々を描いた映画です。マオリの伝統があふれている地域らしく、集会場は小さめでしたが彫刻は凝っているようでした。映画も観てみたいです(そういえば、オークランド近郊で行ったカレカレビーチ/●せかたび日記が舞台となった映画『ピアノレッスン』もまだ観ていないなぁ・・・)。
ファンガラへのアクセスは、道路に案内が出ていないので分かりにくいです。ギズボーンから北上するとちょうど20キロくらいのところで海岸線へ右折すると行けます。映画と歴史にご興味がある方はぜひどうぞ☆
変わりやすい天候だったので、トラガベイのときは快晴でも、ファンガラでは曇天に変わっていました。ビーチの風がきつい、、、イーストコースとは海岸からの風をもろに受ける地域なのかもしれません。
さて、お次はギズボーン。
キャプテンクックの像を見に行きます。
きょうさん♂
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2008年11月01日 |
●キウィフルーツを満喫できる場所「kiwi360」
ギズボーン・ネイピア5日間の旅から無事戻ってきました!
今回は久しぶりの旅だったし、行きたかったギズボーンとネイピアの街が見られて、ニュージーランドの主要都市をほぼ制覇したことになります。
レンタカーで行くことにしたのですが、出発時はあいにくの曇りのち雨、、、その影響!?からか、助手席に座っている私はついウトウト・・・
気がつくと、目の前に大きな大きなキウィフルーツがありました!
私が眠っている間に、きょうさんが立ち寄ったみたいですね。なんとそこは、キウィ生産で有名な町。
周りを見渡すと、キウィ畑が広がっていて、時間になるとキウィの形をしたカートで、キウィのツアーをしてくれるようです(大人20ドル)。
私たちは、時間がなかったので参加しませんでしたが、代わりに、店の奥にあるキウィワインやキウィジュースの試食&試飲コーナーへ。さすが本場のキウィはおいしい!!
キウィは私の大好物なので、たくさん、いただいちゃいました〜
きょうさんは、キウィワインにトライ。変わった味を楽しんでいたようです。
店内はさすがにキウィのグリーンカラー。キウィ関連商品がいっぱい並べられているし、お手洗いの表示もキウィっぽい。
そこでキウィのいろんな話を聞いたんです。
キウィの主な収穫時期は6月。よく見かけるグリーンキウィは3ヶ月間、ゴールデンキウィは6ヶ月間保管することができるようです。収穫できない季節は、イタリアから輸入することもあるんですって。
ここニュージーランドはキウィがとっても有名です。日本で食べていたキウィよりもおいしい気がしますし、値段もちょぉー安い!!
こんなに、ニュージーランドでキウィが有名なんだけど、実はキウィってもともと中国が原産地だったってこと知っていましたか?以前のせかたび日記でも少しご紹介させてもらいましたが、ニュージーランドでキウィが有名になったようですね。
おいしいキウィもたくさん食べて、お土産のキウィジュースを買って、いよいよギズボーンの街に向かって出発!あーこれからギズボーンまではクネクネ道を通っていくんだよなぁ〜。。。ちょっと憂鬱なんだけど、また私はゆっくり助手席で休ませてもらおうっと♪
「kiwi360」 ウェブサイトはこちら
たかさん♀
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2008年10月19日 |
●ニュージーランド風のディナーコース
今日は、友人のお誕生日会に招かれました。
テニスが趣味というご夫婦は、ニュージーランド人のご家庭でホームステイをしているんです。3時間ほど趣味のテニスをしたあと、閑静な住宅街にある彼らの家を訪れました。
大きな家で、今までいろんな国の方たちのホームステイをしてきたようです。私たちを迎えてくれたニュージーランド人のお母さんガイリーンは、陽気でよく気を遣ってくれるとっても素敵なお母さん。料理がとっても上手で、料理本などにも載っているんです!
わかりやすい英語で、ゆっくりと話してくれます。
お父さんは、仕事でラスベガスに行っているとのことでお会いできませんでしたが、世界を舞台に仕事をされているようで、お家の中にあるいろいろな国の置物を見ては、私たちが世界旅行をしていたころを懐かしく思い出しました。お庭には、金魚が泳ぐ池があるんですよ〜
とっても広いリビングには、大きなテレビがあり、大きな犬2匹が専用ソファで気持ちよさそうにくつろいでいます。
窓がたくさんあるので、対岸にあるオークランドのトレードマーク・スカイタワーがきれいに見えていました。サイコぉ〜
午後6時ごろになり、お母さんが準備してくれていたニュージーランド料理が登場しました。
本日の誕生日料理は、ラム(羊)のローストビーフに手作りミントハーブのソース。シーザーサラダにオリジナルのドレッシング。そしてポテトとクマラのオーブン焼き。どれも、オイシイィ〜♪
きょうさんはニュージーランドワインをおいしそうに飲みつつ、お母さんの料理がどんどんすすんでいきます。あぁ〜しあわせ!
デザートは手作りのパブロア。
パブロアとは、泡立てた卵白をふわりと焼き上げたメレンゲのケーキ。スーパーで売っているパブロアはとっても甘いんですが、さすが手作りです。そんなに甘くなくてこれまた絶品!
コーヒー好きということもあって、この日はインドネシアのコーヒー豆をわざわざ挽いて飲ませてくれました。
素敵なご自宅に、アンティークな家具、そして大きな窓から見えるオークランドの夜景。
異国の暮らしって感じです!
いつかはこんな家に住みたいなぁ〜 そのためにはもっともっとがんばらねばっ!と思います。
こうして現地の方と一緒に食事を取ることは、今の私たちには、なかなか機会がありません。英語を話しながらなので、少し緊張はしているんですが、いろいろな話ができて、とっても素敵な時間を過ごすことができました!
ニュージーランドっていいなぁ〜☆
たかさん♀
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